2月の全体ミーティングにて管理栄養士の竹内が口腔機能発達不全症について発表しました⭐️
≫口腔機能発達不全症とは
18歳未満の子どもにおいて、特に明らかな病気や障害がないにもかかわらず、「食べる」「話す」「飲み込む」などのお口の機能が十分に育っていない状態のことをいいます☝️
たとえば、こんな様子に心当たりはありませんか?
・ごはんを食べるのにすごく時間がかかる
・食べこぼしが多い
・発音が少しおかしい気がする
・いつも口が開いている
・舌の動きや位置が変な感じがする
≫放っておくとどうなるの❓
一見すると些細なことに思えるかもしれませんが、実はこれらの症状を放置すると、歯並びの乱れ、顎の発育不全、口腔乾燥、さらには免疫力の低下など、全身の健康にまで悪影響を及ぼす可能性があります😱
こうしたお口の問題は、成長とともに自然に解決するわけではありません。むしろ放置することで将来的に、矯正治療や長期的なリハビリテーションが必要になることもあります😥
≫まずは検査をしてみよう
早期に気づいて介入すれば、改善の可能性は十分にあります💡当院では、検査をすることで現状を把握し、必要に応じてMFT(口腔筋機能療法)というアプローチを行います。これは、舌や口唇、頬などの筋肉を正しく使えるように訓練するもので、「あいうべ体操」や「いーあーいー体操」など、お子さまでも続けやすいメニューが用意されています🎵
「もしかしてうちの子も…?」と少しでも感じたら、まずは専門的な検査を受けてみることをおすすめします🦷お口の健康は、見た目以上に全身の健康と密接につながっています。気になるサインがあれば、どうぞお気軽に歯科医院へご相談ください🍀