🌟先日、1月のミーティングを行いました🌟
管理栄養士の竹内がフレイルサイクルについて発表を行いました🎶
フレイルとは健康と要介護の間の段階のことで、そのまま放置しておくと要介護・寝たきりになり要介護リスクが高まってしまいます🚨
お口の中で置き換えると、
『健康』=口腔機能がしっかりしている状態
『プレフレイル』=口のささいなトラブルである滑舌低下・食べこぼし・むせ・食欲低下が現れだす状態
『フレイル』=口の機能低下である咀嚼機能や咬合力の低下・舌口唇機能の低下・口腔乾燥が症状としてみられる状態
『要介護』=食べる機能に障害をきたす咀嚼障害や摂食嚥下機能障害に陥ってしまう状態になります。
つまりオーラルフレイルとは、お口のなかのささいなトラブル〜咀嚼能力などの口腔機能の低下まで幅広く定義されます☝️💡
全身状態でみると要介護まで進んでしまうと、前段階に戻ることは難しいのと同じように、口腔内でも食べる機能の障害まで進んでしまうと改善することは難しいです😥
そうならないためにも早期発見とオーラルフレイルの段階で維持・適切な予防をしていくことが大切になります🌱
フレイルサイクルはご存知でしょうか❓
【加齢による筋肉量の低下➡︎身体能力低下➡︎活動量の減少➡︎食べる量が減る➡︎慢性的な低栄養状態➡︎筋肉量の低下】というような、悪循環に陥ってしまうサイクルのことです。
フレイルサイクルに陥ってしまう要因は様々で、社会的要因や精神心理的要因がありますが口腔機能の低下によって食事量が減り、栄養が偏っていくという悪循環が生じてしまいます🌀
フレイルサイクルに陥らないようにすることは、健康状態の維持・改善に繋がり、要介護状態を防ぐことができます🙆♀️
オーラルフレイル検査・指導を通じて口腔内の状態からのフレイルサイクルへ陥ることを防ぐことが私たち管理栄養士が担う働きになります😄
当院では自覚症状が無くても、65歳以上の方には一度口腔機能の検査を受けていただくことをオススメしています🙌✨
保険内でできる検査となっていますので、気軽にお声がけください🙇♂️