🌻7月の院内ミーティングを行いました🌻
2024年7月の院内ミーティングにて歯科衛生士の平松が歯周病治療について発表しました✨
歯周病とは、歯についたプラーク(歯垢)の中にいる、細菌によって歯の周りの歯茎が腫れたり歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。歯周病が進行すると歯磨きの時に出血🩸したり腫れたりしますがほとんどの場合は症状が出ないことが多いです。重度に進行してしまうと歯が揺れてきたり、腫れたり、痛みが出てきたりして、歯を抜かないといけなくなることもあります💦
プラークを減らすことのできる歯磨きは、歯周病の予防に最も重要です。
皆さんは普段歯磨きを一日何回されていますか?
朝時間が無くて…
夜お酒を飲んでそのまま寝てしまう…
今日は出かける予定が無いから…
など、様々なお話を聞くことが多いです。
歯磨きは少なくとも“一日二回“行うことが歯周病と虫歯の予防にも繋がります🪥🦷
定期検診に来ていただき、普段取れない汚れをクリーニングで取る事も大切ですが、日常の歯磨きでいかにプラーク(歯垢)を取り除けているかがご自身の歯周病・虫歯の予防になります。
また、歯磨きの回数は問題なくても、しっかり磨いているつもりが上手く歯ブラシが当たっていなかったり、逆に磨きすぎてしまって歯肉を傷つけてしまうこともあります。
正しい歯ブラシの当て方で歯磨きをすることが大切です。
さらに、歯ブラシ以外にフロス(糸ようじ)・歯間ブラシの使用も重要です。
歯ブラシだけでは届かないところまで汚れを取る事ができます。使い初めはなかなか難しくて慣れない物だと思いますが、使用できれば歯周病の進行をかなり予防してくれる物なので、ぜひ使っていただきたいです。
どんな歯磨きの仕方が良いのか、フロス・歯間ブラシの使い方などは、定期健診にてお伝えしています。
特に症状がなくても静かにゆっくりと進行していくのが歯周病です。
当院で検査、治療、メンテナンスまで行えますのでいつでもお声がけください🍀