🍀先日、12月の院内ミーティングを行いました🍀
歯科技工士の柳瀬が口腔内スキャナーについての症例発表を行いました。
口腔内スキャナーとは、お口専用のコピー機のようなデンタル機械です。複雑で一人ひとり違うお口の状態を小型カメラで撮影(スキャン)し、そのデータを3Dの画像で見ることが出来ます。
海外ではよく利用されている機器ですが、日本の普及率は1割程度です。
西すずらん台歯科クリニックでは今年から口腔内スキャナーを導入しています📸
従来の粘土のようなものをお口の中に入れる型取りは、お口の中で固まるのを待っている間の嫌な臭いや不快感など患者様への負担となっていました。
口腔内スキャナーは小さなカメラをお口に入れて撮影するだけで型取りが出来るので気持ち悪くなる心配がありません😁✨
また、さまざまな角度から口腔内を検証ができ、より正確な歯の型取りが行えるだけではなく口腔内全体の噛み合わせのバランスの診断が容易になります。
データを受け取った技工所が、3Dモデル上で技工物のデータを作成。歯科用の高性能3Dプリンターで技工物を作製し、届いた技工物を、歯科医師が患者さんのお口の中に装着します。デジタルデータなので複製しても劣化せず、また、模型に経年劣化も生じないため、後々の治療で活用することもできます。
保険の詰め物やかぶせ物の制作や、より精細な歯列矯正やインプラント治療が行えます🦷🪥
レントゲンやCTスキャナーは放射線を発するため、安全性を心配される患者様がいらっしゃいます。iTeroの場合は放射線を一切使用しないため、お子さんや妊娠中の患者様にも安心してご利用頂けます。
残念ながら、被せ物の形が複雑な場合や、入れ歯の型取りには適応していませんのでご了承ください🥲🙇♀️
撮影に費用はいただいておりませんので、興味がありましたらスタッフまで声がけください💁🏼♀️