11月の院内ミーティングでは、管理栄養士の竹内が往診での現場における口腔機能低下症検査の現状について発表を行いました🌱
当院では月に一回、往診での診療を行なっております。その中でもサービス付き高齢者住宅での診療について発表しました🍀
口腔機能低下症とは文字の通り、お口の機能が衰えていっているという状態になります。
7つの検査項目があり、
・口腔衛生状態不良
・口腔乾燥
・咬合力低下
・舌口唇運動機能低下
・低舌圧
・咀嚼機能低下
・嚥下機能低下
のうち3項目以上該当する場合に口腔機能低下症と診断されます。
具体的な症状で言いますと、
☑️食べ物が口の中に残るようになった
☑️固いものが噛みにくくなった
☑️お口の乾燥が気になる
☑️滑舌が気になる
☑️食べこぼしをするようになった
☑️食事の時、むせるようになった
☑️お薬の錠剤が飲み込みにくくなった
☑️食事の時間が長くなった
等があげられます。
もし上記で気になることがあれば、「口腔機能低下症の検査を受けたいです」と気軽に言っていただければ保険診療で検査できますのでお待ちしております🙌