🎐8月の全体ミーティングを行いました🎐
8月の院内ミーティングで歯科衛生士の船元が反対咬合ついて発表しました。
子どもの歯並びは、遺伝だけで決まるものではありません。舌や唇、頬などのお口の周りの筋肉の使い方や、日頃の習慣も歯並びに大きく関係しています。
歯は、内側から舌が押す力と、外側から唇や頬が押す力のバランスが取れた位置に並びます。このバランスが崩れると、歯が本来の位置から移動し、歯並びや噛み合わせに影響することがあります。
例えば、舌を正しい位置に保てず、下の位置にある「低位舌」では、舌が上顎を内側から支える力が十分に働かないことがあります。また、唇を閉じる力が強くかかる場合にも、歯が内側へ移動することがあります。口呼吸や舌の癖、指しゃぶりなど、日常生活の習慣にも目を向けることが大切です🍀
☁️反対咬合は自然に治るのでしょうか?
反対咬合、いわゆる受け口は、乳歯の時期に自然に改善する場合もありますが、すべてのお子さんが自然に治るわけではありません。遺伝的な要因や反対咬合の程度、顎の成長の仕方などによって、治療の必要性や適切な開始時期は異なります。
また、歯の傾きによって起こる「機能性反対咬合」と、顎の骨格的な問題が関係する「骨格性反対咬合」では、対応が異なります。そのため、早い段階で噛み合わせを確認し、お子さんの成長に合わせて経過を観察することが大切です✨
😬ムーシールドによる早期治療
乳歯期の反対咬合に対しては、症例に応じて「ムーシールド」という装置を使用することがあります。舌の位置や唇・頬の筋肉のバランスを整え、噛み合わせの改善を目指す装置です💡主に3歳〜6歳前後まで使用する装置です。
ただし、ムーシールドですべての反対咬合が治るわけではなく、歯並びや顎の状態によっては、本格的な矯正治療が必要になることもあります。
子どもの顎は成長の途中にあります。だからこそ、歯並びだけでなく、お口の機能や日頃の習慣にも目を向けることが重要です🦷
「まだ乳歯だから大丈夫」と思わず、気になることがあれば早めに歯科医院へご相談ください。お子さん一人ひとりの成長に合わせて、適切な時期に必要な対応ができるよう、一緒に見守っていきましょう🪥


