🐿9月の院内ミーティングを行いました🐿
9月の院内ミーティングでは、管理栄養士の中島が当院で行った4年間の口腔機能低下症の検査結果をまとめた発表を行いました🦷
口腔機能低下症という病気をご存知ですか?
口腔機能低下症とは7つの症状
・口腔衛生状態不良
・口腔乾燥
・咬合力低下
・舌口唇運動機能低下
・低舌圧
・咀嚼機能低下
・嚥下機能低下
のうち3項目以上該当する場合に口腔機能低下症と診断されます。
項目の1つである「咬合力低下」は「残存歯数」で評価しています💡
「残存歯数」とは患者さんの口腔内に残っている天然の歯の本数のことを言い、歯が抜けている状態の入れ歯やインプラントなどは含みません。
一般的に成人の方の歯の本数は親知らずを除くと28本ありますが、残存歯数が20本未満になると口腔機能低下症のリスクが高くなります😨
また、以前と比べて「食べ物が噛みづらい」「硬いものが食べづらい」「食事の時にむせやすくなった」「薬を飲み込みづらくなった」「滑舌が悪くなってきた」「食べ物が口の中に残ってしまうようになってきた」「食事の時間が長くなってきた」といった症状があったら要注意です⚠️
当院で行っている口腔機能低下症の検査ですが、対象年齢は50歳からです。
口腔機能低下症は自分が気がつかないうちに進行してしまいますので早めの対策が大事になります🌱
自覚症状がある方はもちろん、自覚症状がない方でも対象年齢の方は一度検査を受けられることをお勧めします🌟
当院では、口腔機能低下症の検査は管理栄養士が行っています👩🏻🍳🍽
お食事でお困りのことがあれば食事相談などもできますので気楽に受けていただければと思います✨
また、口腔機能低下症に関するご質問や疑問がありましたらどうぞお気軽にご相談ください🫧
口腔機能低下症を予防するためには歯科での定期的な検診や口腔ケアが重要です🦷🪥
歯を1本でも多く残せるよう、お口の中の健康を維持していきましょう😊🍀